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SPECIAL

特集

ピークハントアドベンチャークラブ

2022年度秋季より、ひの自然学校「Peak-hunt Adventure Club(ピークハントアドベンチャークラブ)」が発足!
有名は山はもとより、その周辺の山々やさらなる奥地にも足を延ばし、五感をフルに使って登山をすることで、意外と知られていない自然や魅力を再発見します。今年度は東京の奥地“奥多摩山系”の山々を制覇しよう!

Peak-hunt Adventure Clubのねらい

  • 登頂をすることで最後までやり遂げる力を養う。
  • 登山中のコミュニケーションを通じて、仲間と協力する楽しさを知る。
  • 自然の中で遊ぶ楽しさを知ると共に、環境倫理について考える。
  • 登山スキルの習得により、アウトドアを楽しむ素地を養う。

Peak-hunt Adventure Club 2023 では、「登山スキルの習得により、アウトドアを楽しむ素地を養う」というねらいを追加し、登山というアクティビティを安全に行うために必要なスキルを全6回の山行を通して学ぶことができるプログラムになっています。
1回1回の山行で学ぶことのテーマが異なるため、可能な限り全ての山行に出席することをお勧めします。

活動日程と参加費

参加申し込み受付中です

①御岳山(東京都青梅市)
2023年10月8日(日)

御岳山
古くから霊峰として崇められた信仰の山。奥多摩山域の入口ともされる魅力たっぷりの山に出かけよう。
【参加費】11,000円(税込)
【申し込み締切日】2023年9月24日(日)

ポイント:プランニング
登山は計画から!自分の歩くルートを確認し、どれくらいの時間がかかるか調べてみよう!

②浅間嶺(東京都檜原村)
2023年11月5日(日)

浅間嶺
浅間尾根と呼ばれる尾根は昔「甲州古道」と呼ばれる生活道路の一部だったとか。運が良ければ紅葉にも出会えるかも。
【参加費】12,320円(税込)
【申し込み締切日】2023年10月22日(日)

ポイント:地図読み①
安全登山の基本は“地図を読む”こと。「等高線」や「地図記号」を意識して地図を見てみよう!

③日の出山(東京都青梅市)
2023年12月9日(土)

日の出山
奥多摩や丹沢の山々をはじめ、空気が澄んでいれば新宿の高層ビル群、スカイツリーも望めます。
【参加費】11,550円(税込)
【申し込み締切日】2023年11月25日(土)

ポイント:野外調理
登山用のクッカー・バーナーを使って簡単な野外調理に挑戦してみよう!

④倉戸山(東京都奥多摩町)
2024年1月13日(土)

倉戸山
倉戸山は奥多摩湖湖畔にそびえ立っている。広葉樹に囲まれた山頂は静かな奥多摩を感じることができる。
【参加費】12,320円(税込)
【申し込み締切日】2023年12月28日(木)

ポイント:地図読み②
地形図のパートナー“登山用コンパス”を用いて、より安全な登山を目指そう!

⑤今熊山(東京都八王子市)
2024年3月16日(土)

今熊山
武蔵野に広がる自然豊かな里山で、魅力いっぱい。「東京の秘境」とも言われ、途中には18mの滝が現れる。
【参加費】11,000円(税込)
【申し込み締切日】2024年3月2日(土)

ポイント:テント設営
テント泊には必須!登山用テントをたててみよう!実際の重さや組み立て方を確認!

⑥大菩薩嶺(山梨県甲州市)
2024年4月28日(日)〜29日(月・祝)

(準備日:4月27日(土))

登山家の憧れ“テント泊”をして2000m級の山を制覇しよう!山頂からの富士山の眺めはまさに圧巻!
【参加費】25,850円(税込)
【申し込み締切日】2024年4月14日(日)

ポイント:総合演習
これまでの力を発揮して、登山家の憧れ“テント泊登山”に挑戦してみよう!

  • ※それぞれ単発での参加が可能です。
  • ※第6回「大菩薩嶺」は総合演習となるため、前日準備があります。食糧の準備や山行のプランニング、荷物のパッキング等を前日に行う予定です。この山行に参加の場合は、可能な限り前日準備にもご参加ください。
  • ※季節や天候、天災地変などを考慮し、山行予定地やテーマは変更する場合があります。

参加募集要綱

対象
くらぶF会員の小学4年生〜中学3年生
(日野市内外在住に関わらず、どなたでもご参加いただけます)
定員
各12名(最少催行人数:8名)
参加方法
事前の参加予約が必要です。ひの社会教育センター窓口、またはお電話(042-582-3136)にてお申し込みください。
※申込時にどの日程に参加するかをお知らせください。
申込締切日
各開催日の2週間前
集合/解散
いずれの日程もJR中央線「豊田駅」北口 パン屋「あおいとり」前
キャンセルについて
申込後のキャンセルは、当センターキャンセル規定に基づきキャンセル料をいただきます。
開催日当日あるいは、開催後も連絡がないまま参加されない場合、後日キャンセル料として全額請求いたします。
キャンセル料発生日:開催日の10日前から

お申し込み後の流れ

  • 1.活動2週間前に「活動のしおり/事前調査票/参加費振込用紙」を郵送いたします。
  • 2.活動1週間前までに、参加費のお支払いと事前調査票の提出をお願いします。
  • 3.当日、しおりに記載されている時間に集合をお願いします。

Peak-hunt Adventure Clubの特徴

テキスト画像

テキストブックによるスキルの定着

より安全な登山のスキルを習得できるように、PAC オリジナルのテキストブックがあります。
お家でも予習・復習ができるようになっているので、参加する際には一読してみてね!

バッジ画像

PACオリジナルバッジ制度

登頂した山の数に応じて、バッジがもらえる制度。ピークハントすればするほど、よりランクが上のバッジを手に入れることができます。
キミもPeak-hunt Adventure Club の一員になろう!

コロナ禍の長期化に伴い、人々の心身の健康問題は世界共通の問題になっています。この問題に対して野外活動や自然体験活動の果たす役割は大きくなっているように思います。ヴァージニア大学のTim Beatley は、日々身近な自然を感じたり、時々自然公園などの緑が豊かな山々に出かけたりすることで、心身の健康が保たれると同時に免疫力の向上が期待できると伝えています。
また、たまに滅多に行くことのできない大自然に出向くことで、自然に対する畏敬の念を抱くと同時に人との絆が強まり、多様な認識をもつことができると伝えています。
その指針をわかりやすく示したものがこの「ネイチャーピラミッド」です。
ひの自然学校では、この「ネイチャーピラミッド」の考え方に基づき、これまでサマーキャンプ・スキーキャンプといった宿泊型の活動をピラミッドの最上位の活動とし、毎月自然環境の豊かな山々を巡ることができる「Peak-hunt Adventure Club」の設立いたしました。
多摩地域に属する日野市の周りには、知られていない自然がたくさんあります。この機会に、一緒に冒険へ出かけてみませんか。

LNTロゴマーク

ひの社会教育センターでは2016 年より、北米発の環境倫理団体「Leave No Trace.org(リーブノートレイス/以後LNT)」とパートナーシップを結び、これまで環境に配慮したキャンプ活動を創り上げてきました。
Peak-hunt Adventure Club でも、山をフィールドに使うので、自然を楽しむと同時に、環境倫理についても深く考えていければと思っています。
Leave No Trace とは、直訳すると「痕跡を残さない」という意味。日々自然を利用しながら生きる私たちにできることは、自然へのインパクトを可能な限り小さくすること。それが「持続可能なヒトと自然の付きあい」に必要なことです。
LNTには「7つの原則」が存在し、どんな自然環境でも応用できる考え方を教えてくれます。LNTは世界各地でこの概念を普及推進している団体です。


ひの社会教育センター定例教室「子ども会ぽけっと」でのハイキング活動がLNTJのYouTubeに取り上げられました。
LNTについて学ぶことができるほか、当日の流れも確認できるので、参考までにご覧ください!

子供の日帰り低山ハイキング前編
子供の日帰り低山ハイキング後編

引率者紹介

若泉将貴(わかいずみ まさき)ニックネームわか
ひの自然学校 担当ディレクター
サスティナブル レスポンシビリティマネジャー
学生からの児童館リーダーや野外活動ボランティアリーダーを経験後、現在は ひの自然学校ディレクターとして春夏秋冬を通して子どもたち の野外活動を引率し、指導している。
世界的な野外教育機関WEA の指導者資格をもち、また同時に 世界的な環境倫理団体 LNT.org の指導者資格を有する。 趣味はキャンプ・登山、 好きなものは肉料理全般とラーメン。
[資格・実績など]
・WEA-Certificate of Outdoor Leader(野外教育指導者資格)
・WMA野外災害救急員WAFAアドバンスレベル
・ASL体験活動セイフティリーダー
・NEALリーダー(自然体験活動指導者資格)
・日本キャンプ協会公認キャンプディレクター2級
・Leave No Traceトレーナー(環境教育指導者資格)
・CONEリスクマネジメントディレクター(現場安全管理者資格)
・ネイチャーゲームリーダー
・EFR救急法インストラクター
・小学校、中学校高等学校英語科一種教員免許状

寺田達也

寺田達也(てらだ たつや)ニックネームまめた
ひの自然学校 チーフディレクター
リスクマネジャー
大学卒業後、アウトドアメーカーに就職、店舗で販売をしつつラフティングを少し嗜む。縁あって2010年よりひの自然学校ディレクターとして子どもの野外活動を中心に従事。
アウトドア全般が好きで、キャンプ・登山・カヤック・スキーなど4シーズンの季節に合わせた遊びをまんべんなく楽しむのが趣味。専ら肉好きだったが、最近魚の魅力に気づきつつある30代。但し、食後のアイスはマストアイテム。
【資格・実績等】
・WMA野外災害救急法WFRプロフェッショナルレベル
・WMA Internationalインストラクター
・EFR救急法インストラクタートレーナー
・Rescue-3 Swift water rescue First Responder
・ASM体験活動セイフティマネージャー
・RAJリバーガイド
・NEALリーダー
・日本キャンプ協会公認 キャンプディレクター1級
・Leave No Trace マスターエデュケーターインストラクター
・CONEリスクマネジャー
・日本山岳ガイド協会認定 登山ガイドステージⅡ
・プロジェクトワイルドエデュケーター
・幼稚園、小学校一種教員免許状
・スキーパトロール
・山岳遭難捜索チームLiSS 捜索隊員
・東京都保育士等キャリアアップ研修インストラクター(保健衛生・安全対策分野)
・日本山岳ガイド協会 コンプライアンス委員
・日本キャンプ協会 安全対策委員
・Leave No Trace Japan 副代表理事
・元北里大学非常勤教員
・北米最高峰デナリ山登頂(2019)