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〜保育の中で自然を活用しよう〜 自然保育ゼミナール2024

保育士・幼稚園教諭など幼児期の子どもの育ちに従事する方限定の講座です。
園外研修としてご活用ください。

研修日程

①2024年 9月30日(月) 秋の自然 ※申し込み終了
②2024年 11月27日(水) 初冬の自然 ※申し込み終了
③2025年 2月28日(金) 冬の自然

それぞれ単発での講座です。
気になる季節やスケジュールなどでご選択ください。

活用することの良さは感じているが、活かしきれていない先生たちへ向けて

自然を活用した保育は今や全国の自治体で活発的に導入されています。
東京都でも令和元年と令和2年に自然を活用した保育のモデルの作成がされ、園庭の持たない保育園でも活用できるような工夫が示されたりしています。また保育所保育指針でも「自然との関わり」の重要性が示されている通り、自然の中での体験や自然環境を活用しての保育は、子どもの主体性や想像力、思考力、コミュニケーション能力などを養うために効果的です。

しかし、実際には保育者が自然の中で遊んだ経験が少なく子どもたちにその良さを伝えきれない、地域にある自然の活かし方がわからないという声も聞きます。

本講座では、身近にある自然を探すために先生が持ち合わせたい着眼点や考え方に触れ、保育者自身が、自然に実際にふれる経験を通して、自然の活かし方、子どもたちへの伝え方を学びます。

自然を活用した保育は自然を相手にするため慣れるまではコツがいりますが、慣れてくるとお散歩で通る道や公園が学びの要素で溢れていることに気がつくでしょう。
その1歩を東京都保育士等キャリアアップ研修の講師であり、自然保育の実践者でもある講師陣と学んでみませんか?

開催日
①2024年 9月30日(月):秋の自然
申し込み終了しました。
②2024年 11月27日(水):初冬の自然
申し込み終了しました。
③2025年 2月28日(金): 冬の自然
申込み締切り:2025年2月21日(金)

※それぞれ単発での参加が可能です。

時間 14:00~17:00
会場 ひの社会教育センター
(JR豊田駅北口より徒歩10分)
受講料 各3,500円(税込)
※講座当日にご持参ください。 ※領収書発行可能です。
定員 各20名
お申込み方法 事前のお申込が必要です。こちらからお申し込みください。
お申し込み
主催 社会教育協会

内容

14:00~(30分)
開会式・アイスブレイク・自然を活用した保育の価値や可能性(座学)
自然を活用した保育には、どのような価値があるのでしょうか?子どもたちにどのような力をつけることが期待できるでしょうか?
座学形式で自然を活用した保育の基礎を学びます。
14:30~(90分)
季節に応じた自然活用の体験ワークショップ
天気に応じて近隣の公園へ出かけ自然の活用の仕方を紹介。
自然には旬があります。その時期に体験できる楽しい遊びを紹介いたします。
各回によって紹介する遊びの内容が変化しますので、予めご了承ください。
先生方自身が自然を楽しむ主体者となって自然の良さを体験してみましょう!
16:00~(60分)
日常還元のためのワークショップ・まとめ
実技にて体験した自然の活用の仕方を自園でも活用するにはどのようなアイデアが必要でしょうか?仲間の先生方とのディスカッションを通して、日常保育での活かし方を探りましょう。
最後には、全体のまとめ、保育者としての自然と関わる視点をお伝えします。

講師紹介

橳島隼人の写真

橳島隼人(ぬでじま・はやと)
障害者福祉施設・児童福祉施設の指導員、社会教育施設の管理経験を経て、2012年にNPO法人「あかぎの森のようちえん」を設立。年間2,500名近い子どもたちへ自然体験指導を行う。2021年からは群馬県内の認定こども園で主幹保育教諭として、園のマネジメント業務を実践しながら、自然体験活動の実践、行政や保育園等での講演会講師業と3足の草鞋を使いこなす。

井上恵里

井上恵里(いのうえ えり)
子どもたちと雨の日も風の日も森の中で過ごす自然保育事業「森のようちえん」活動を中心に、小学生~高校生までの子ども会、サマーキャンプやスキーキャンプの企画・運営・指導を担当。
年間のべ1,500人の子どもやボランティアと自然体験活動を行う傍ら、野外で子どもたちが自由にあそぶ実践から得た安全管理の経験や知識スキルを活かし保育現場等での安全管理研修を担う。