オンライン開催【東京都指定研修】東京都保育士等キャリアアップ研修
定員に達しましたので、キャンセル待ちのみの受付となります。
オンライン(Zoom)で学ぶ保健衛生・安全対策
対象:①都内の公立・公設民営・私立の施設・事業に勤務者(※条件詳細参照)②保育士として現場の安全管理スキルアップ興味関心のある方
毎日の保育現場の安全管理、子どもの救急を専門的に学ぶ
保育士が直面する、毎日の保育は危険(リスク)にあふれています。一方、子どもたちの健やかな成長には体験的活動が欠かせません。
この「相反する懸念」を現場でどう考えますか。また、万が一ケガや事故が発生したとき、保育者は何を根拠に救急車を呼ぶ、呼ばないを判断しますか。
この研修では、子どもの安全を守りながら体験の価値も保証できる安全管理法(リスクマネジメント)と、子どもに合わせた救急法の知識技術を、実技を交えながら学びます。実用的で評価の高い講習会です。
2021年5月17日(月)・18日(火) 9:00〜18:00
令和3年度・東京都保育士等キャリアアップ研修/保健衛生・安全対策 令和3年度・東京都保育士等キャリアアップ研修/保護者支援・子育て支援
研修内容(2日間・15時間)
【1日目】5月17日(月) 9:00〜18:00
子どもに合わせた救急救命法
- ①保育者における救命技能の意義
- ②子どもの救命法(BLS)
- ③傷病者緊急性の判断基準
- ④アレルギーとその対応
- ⑤保健衛生・感染症対策の基地知識
- ⑥自園の取り組みと自己評価演習
【2日目】5月18日(火) 9:00〜18:00
現場に合わせた安全管理
- ①感染症対策ガイドラインの理解と新型コロナウイルス対応のWS
- ②保育者の法的責任について
- ③危険(リスク)発見のポイント
- ④リスクの評価と対処方法
- ⑤ケーススタディとディスカッション(総合演習)
講師
小児救急法
- 寺田達也(てらだ・たつや)
- (公財)ひの社会教育センター 地域コミュニティ部次長/アウトドア事業部チーフ
- 幼児から大学生までの自然体験活動に15年近く従事し、年間を通じて子どものキャンプや登山、スキーや水辺の活動を企画運営。また、冬場はスキー場のパトロール隊長としても活動する傍ら、世界的な救急法団体「Wilderness Medical Associate International」の公認インストラクターを務める。
数々の救護体験や子どもの安全を管理する立場から、紹介されるエピソードや情報提供にも定評がある。- キャンプ指導者資格、幼稚園小学校教員免許、EFR救急法国際資格インストラクタートレーナー ほか。
安全管理
- 渡辺直史(わたなべ・なおふみ)
- プラムネット株式会社 アウトドア共有事業部 統括リーダー
- 英国発祥の冒険教育機関で、指導者養成トレーニングを修了。児童養護施設職員等を経て、2009年よりプラムネット株式会社内に「体験活動リーダースアカデミー」を立ち上げる。
現在、教育や保育に従事する職員向け研修プログラムを年間100本以上開催。基本から積み上げる分かりやすい解説と、主体的に取り組めるワーク、さらに体験に通じた深い学びを特徴とした研修プログラムは、初任者から管理職まで幅広い受講者から支持を得ている。- 冒険教育インストラクター/体験活動セイフティートレーナー/EFR救急法国際資格インストラクター/児童指導員任用資格/子ども安全管理士
研修対象者
対象者区分①東京都に所在する(1)(2)(3)の施設・事業者に勤務する方かつ(4)の条件を満たす方。
対象者区分②保育士として現場の安全管理スキルアップに興味関心のある方
施設・事業者区分 | 対象 | |
---|---|---|
(1) | 公立 | 子ども・子育て支援法第29条第3項に規定する特定地域型保育事業所の下記事業所のいずれかに該当している方 (a)家庭的保育事業 (b)小規模保育事業 (c)事業所内保育事業 (d)居宅訪問型保育事業 |
(2) | 公設民営 | 子ども・子育て支援法第27条第1項に規定する特定教育・保育施設及び同法第29条3項に規定する特定地域型保育事業所の下記施設・事業所のいずれかに該当している方。 (a)認可保育所 (b)認定こども園 (c)家庭的保育事業 (d)小規模保育事業 (e)事業所内保育事業 (f)居宅訪問型保育事業 |
(3) | 私立 | 子ども・子育て支援法第27条第1項に規定する特定教育・保育施設及び同法第29条3項に規定する特定地域型保育事業所。また、東京都認証保育所事業実施要綱に規定する認証保育所の下記施設・事業所のいずれかに該当している方。 (a)認可保育所 (b)認定こども園 (c)幼稚園(新制度に移行した、特定教育・保育施設のみ) (d)家庭的保育事業 (e)小規模保育事業 (f)事業所内保育事業 (g)居宅訪問型保育事業 (h)認証保育所 |
(4)事業所勤務の次の役割、職務を担う方
副主任保育士・専門リーダー・職務分野リーダー・リーダー候補者
または処遇改善加算Ⅱの主たる対象者となりえる園長・副園長・主任
※園長、副園長、主任保育士、主幹教諭は、対象②の区分になります(参加費負担参加)
研修費用
対象者区分①の方:無料
対象者区分②の方:
ただし、オンライン受講に関する必要機材・通信料などは自己負担となります。
また、①、②共に別途教材費5,000円(税込)が必要です。
研修受講の確認(レポート及びアンケート)の提出については、郵送にて受け取ります。郵送の場合の送料についても自己負担となりますので、ご了承ください。
教材内容
- ・あっぱくんライト
- ・EFRーCFCテキスト
- ・パワーポイントをまとめた予備教材一式
- ・ゴム手袋
※既に上記にお持ちの方は、お申し込みの際に「その他」欄に不必要な教材名をお知らせください。
・EFRーCFCのテキストをお持ちの方は2,200円をお値引きします。
・あっぱくんライトは救命講習時に使用します。同程度のものかそれ以上のものが園で用意できる方は購入の必要はありません。2,000円をお値引きします。
講習申し込み締め切り、教材費の発送と振り込みについて
- *本講座はオンラインでの開催となるため、講習開始10日前を申込み締め切りとしています。
- *教材に関しては所属園に講習開始日4日前までの送付いたします。
(4日前になっても教材が届かない場合は事務局までお電話ください) - *教材費は振り込みにて対応します。振り込みとレポートの提出が確認出来次第、修了証と領収証をお送りします。
修了証
保育士等キャリアアップ研修修了証」は、原則として1分野15時間の研修全てを受講した方で、指定期間内にレポートを提出いただいた方に対し交付します。1日のみ、一部分のみを受講しても修了証は交付できません。ただし、やむを得ない事情による欠席については、別途都と協議した上で取り扱いを決定します。
なお、修了証は研修受講の確認後、郵送により交付します。
実施団体/主催者
公益財団法人 社会教育協会
事務局:ひの社会教育センター
Zoom接続テストができます。
開催に先立って、5月14日(金)13:00〜14:00に接続テストを行います。
こちらは任意参加となります。接続に不安がある方はご参加ください。
Zoomミーティングとは?
「Zoomミーティング」はアカウント登録不要のオンライン会議システムです。
「Zoomミーティング」利用にあたり、通信量以外の別途ご料金は発生しませんので、ご安心下さい。
参加者が、お互いの映像・音声・お名前を見ることができるシステムとなっております。 映像・音声配信だけではございません。あらかじめご承知おきください。
※講習は映像を常にONにしておくことが規則により求められています。
受講の流れ
- 申込締切後、メールにてURLとパスワードを記載したメールが〈tokyohoiku@hino-shakyo.com〉より届きます。
- 時間になりましたら、メールに記載されたURLからZoomミーティングを立ち上げ、パスワードを入力するとご参加いただけます。
- 開始10分前より入ることができます。それまでは待機室にてお待ちください。
ご案内
「アプリのインストールができない」「映像が見えない」「音声が聞こえない」などのパソコンや通信の環境に関係するエラーについては、社会教育協会では対応いたしかねます。(研修修了にはなりませんのでご注意ください)