未来へのバトンサミット2021 シンポジウム
こどもたちに残したいものがある。そして、守り続けてほしいものがある。
2030年までにCO2排出量の50%削減ができないと、地球は取り返しのつかない状況になると言われている。
大人が子どもたちに渡せる“バトン”はあるのだろうか!? 今できることを考える!!
2021年11月27日(土) 10:00〜12:00
会場:実践女子大学(東京都日野市) ※変更になる可能性があります。
登壇者と一緒に考える、未来へのアクション
オンデマンド配信の講演者3名(石田氏、村木氏、汐見氏)によるディスカッション参加型のシンポジウム
参加方法と料金
参加形態 | ①オンライン参加 | ②オフライン参加 |
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第1回〜第3回講演 | オンデマンド配信 | |
シンポジウム | オンラインで参加 (会場:Zoomウェビナー) |
ライブ会場にて参加 (会場:実践女子大学日野キャンパス/東京都日野市) |
料金 | 5,000円 | 6,500円 |
チケット購入 |
講師陣
石田 秀輝 氏
(地球村研究室代表/東北大学名誉教授/星槎大学特任教授 他)
「持続可能で自然に寄り添った楽しい暮らしをしたい。」ある調査によると、人々は暮らしの利便性と同じくらい自然と寄り添った暮らしを求めている傾向にあります。でも、持続可能と言われても自給自足や江戸時代みたいな暮らしはいきなりはムリ!!というのもまた事実。ここでは「バックキャスト思考」と呼ばれる考え方を身に着けましょう。楽しみながらでも着実に持続可能な暮らし方を実践するヒントがありました。
村木 風海 氏
(CRRA炭素回収技術研究機構 代表理事・機構長/科学者 兼 発明家/ポーラ化成工業 特別研究員 他)
このところ数十年にわたり地球温暖化やCO2の削減は地球的課題と言われているものの、抜本的なアイディアはなかなか生まれずにここまできています。ところが近年、世界で初めて炭素を回収し燃料化する基礎技術を日本の大学生が発見。実用化が始まろうとしています。最新のテクノロジーがもたらす未来予想図と、市民レベルでも“具体的にできること”を、科学の視点から捉える時間。
汐見 稔幸 氏
(白梅学園大学名誉学長/東京大学名誉教授/日本保育学会理事/全国保育士養成協議会 会長 他)
持続可能なくらしは私たち一代で完結するものでもなく、むしろその動きは始まったばかりです。私たちオトナが一生懸命考え、行動を始めてもそれが世代を超えていいものとして受け継がれていかなければなりません。子ども世代に、“自然を想い、持続可能で豊かな暮らし”をどうやって伝えていきますか?子ども時代にどんな経験・体験をさせていくことが求めらるのか。
コーディネーター/聞き手
- 河村和紀氏
- フリーランスとして映像ディレクターを勤めながら、八王子市の200ヘクタールの山を舞台にポスト林業への挑戦をする森と踊る株式会社のメンバーの木こり見習いとしても活動中。
現在は発電システムのスタートアップにも挑戦中。アースデイなどボランティアコミュニティにも従事。 - 山本江里子氏
- ひの社会教育センター生涯学習事業部部長。生涯学習、社会教育事業を20年以上にわたり創り続ける「やりたいこと」コンシェルジュ。
美術館学芸員の経歴を持つ。
「それぞれの講演を聞いて、何を感じますか?何を考えますか?」
持続可能は人類共通、多世代にわたる命題です。 登壇者の講演をふりかえり、フロアーからの質問をもとに ディスカッションを進めていきます。
このシンポジウムは開催前に配信される講演をご覧いただいた上でご参加いただく方式となっています。
→詳細はこちらをごらんください。
後援
環境省/東京都環境局/日野市
主催
公益財団法人 社会教育協会