ひの社会教育センター・国際交流事業

海外語学研修・視察・熟年からの海外旅行など、実りある国際交流事業に取り組んでいます。

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カナダ・ビクトリアにホームステイで学ぶ幼児教育現場の視察

カナダ・ビクトリアにホームステイで学ぶ幼児教育現場の視察

出発時期を自由に選んで2名様から催行【現地6泊】

カナダ・ビクトリアにホームステイで学ぶ幼児教育現場の視察

このプログラムは(株)ヴィエック・インターナショナルのご協力により、一般の視察とは一味違う掘り下げた内容となっております。


カナダの子育てについて
カナダでは、子育て支援と言うよりむしろファミリーサポートシステムが一番大きなプログラムになっています。
子育ての方法がわからない両親には子育ての方法を教えたり、時には料理を教えたりすることもあります。また、移民者や家族のいない人が、ひとりにならないようにお互いにサポートし合える関係作りもプログラムに入っています。
さらにカナダ政府自体も幼児保育に重点をおき、お金がなくて充分なサービスが受けられないことがないように、補助金の中でも一番大きな事業となっています。
この視察に参加された方からは、「きめ細かい行政のバックアップが必要なことは元より、待ちの子育て支援から出向いていく子育て支援へ。様々な意見を取り入れつつ、どの階層や年代や人種の区別を越えて手が差し伸べられる相互扶助の精神は、やはり日本より先進国、という印象を受けました」とのメッセージをいただきました。
カナダは、日本より幼児の人権がしっかりと保障されていると言われています。具体的にはどのようなことか、今回もビクトリアにしっかりと腰をすえて学びたいと思います。この機会に是非、ご参加下さい。

日程 日曜日出発【現地6泊】 (現地が夏休みの時期を除きます)
現地費用 ホームステイ:228,000円
ホテル利用:275,000円(食事なし)
※航空券は含まないお一人様の金額です。
(ご希望の方には航空券(直行便)の手配も致します)

現地費用はその時のレートにより変動することもあります。具体的な日程がお決まりになりましたらお見積りさせていただきますので、遠慮なくお問い合わせください。
(毎年ゴールデンウィークにはグループでの視察を予定しています)
宿泊 ホームステイ
募集人員 最少催行2名様から
訪問都市 カナダ ビクトリア市
共同企画 (株)ヴィエック・インターナショナル
お申し込み 詳細な内容や日程等をこちらのチラシでご確認の上、こちらよりお申し込みください。
参考

スケジュール

活動内容 資料
日曜日 カナダ・ビクトリア国際空港にて正午より受付開始(バンクーバー経由ビクトリア着)
現地の担当者がお迎えします。
*オリエンテーション/ステイ先の方とご対面後、ホームステイ先へ
【ホームステイ】
月曜日 ★カナダ一般事情についてのレクチャー
★幼稚園訪問
(施設の見学と簡単な説明、質疑応答)
【ホームステイ】
火曜日 ★ホームデイケア訪問(アクティビティーに参加)
★視察とレクチャー(子供と一緒にランチを楽しむ)
【ホームステイ】
水曜日 ★デイケアセンター訪問(ドネーションで成り立っている歴史ある施設を訪問、子ども達と交流)
★センター内学童保育の施設見学とレクチャー
【ホームステイ】
木曜日 ★NPOデイケアセンターを訪問(視察とレクチャー)
★学校付属のデイケアセンター訪問(見学とレクチャー)
【ホームステイ】
金曜日 *終日フリータイム
*全体的な日程の調整日になることもあります
OP:ゴールドストリームパーク、ブチャートガーデン、博物館訪問などをお楽しみください。
【ホームステイ】
ブッチャートガーデンは個人の花壇としては世界一とも言われており、お勧めの観光スポットです。
土曜日 *帰国日(ビクトリア〜バンクーバー経由で帰国)
—日付変更線通過—
5/5(日) ☆成田着
税関通過後自動解散。お疲れ様でした。
※交通機関や現地の事情により視察や研修の内容が変更になる場合があります。
※この事業は(株)ヴィエックインターナショナルの全面的なご支援をいただいて実施します。
※施設への訪問などは徒歩や公共機関などを利用します。
※ホームステイの方は申請量が別途20,000円必要となります。尚、この手数料は現地の規定により、一旦申請いたしますと返金できませんのでご了承下さい。
※ホテル利用の場合、一人部屋追加料金は58,500円です(ホテルはスタンダードクラス)。
※参加費の他に、現地の福祉施設の皆さんとの交流会、訪問施設へのお土産など、共通費として、別途5,000円必要となります。
※その他詳細にはお問合せ下さい。

私もお勧めいたします!

<人間らしく育ち、生き、暮らすために> 幼児教育視察へのおすすめ

公立保育園園長
柿田雅子

ひたひたと押し寄せてくる少子・核家族の化の波。地域のかかわりと教育力が低下する中で、孤立と不安の子育てが顕著となり、その影響が子供たちの育ちに表れてきています。
みんなが生き生きと子育てに向かえるよにするためには、どのような取り組みをしたら良いのか、そのヒントを得ようと、支援の歴史を持つカナダの子育て状況にアプローチしてみました。視察の旅から浮かび上がるカナダの人となり、ではない『国となり』は、次のようにまとめることができるでしょうか。

ゆとりという豊かさ
自然環境の尊重、子育て・教育・労働環境の整備
自立
自分は自分、という考え方と、相手のそれをも大切にする考え方の徹底(「同じ」であることに安心を求める一方、成績と競争に色濃く支配される日本の社会との違い)
支援
不足を補おうとする姿勢と積極的で豊富なメニュー
規制
モラルと社会的ルールの保護

短い期間でしたが、ビクトリアのさわやかな風に吹かれ、花に彩られた街並や人々に接して感じた事です。
人間らしく育ち、生き、暮らすためには、なにが大切かを知らされる思いがします。しかしながら、カナダでも貧富を問わずに起こる「虐待」や、若い層の子育てのスキルの低下は大きな課題であることが率直に語られました。乳幼児の保育・教育や、子育て支援にあたる人の給料が大変低いという状況もあります。日本の保育園に相当するデイケアセンターの子ども達の昼食やおやつは、家からの持込みでした。その子が食べるものは、その親の管理によるとの説明でしたが、こうした事はどのように考えたらよいでしょうか。日本の保育が築いて来た良さもたくさんあります。私たちの経験を大切に、つきあわせつつ方向付けることが必要であるように思われます。
とはいえ、カナダの子育て支援には、高校に保育園が設けられたり、30言語を擁する多くの民族の、それぞれの社会への支援など日本では到底考えられない事業が多くあり、学ぶべきシステムのあり方や、リソース(支援)センターの様子なども是非、知りたいところです。
これからの視察に期待いたします。
子育て支援担当の州職員が、人々の困難を聞き取り、限られた財政事情のなかで施策に反映させようとする州の方針を紹介しながら「どの州より一番良い施策を持つ州になる」と言われました。感動しました。おそらく将来をも見据えた果敢なチャレンジであると言えるでしょう。大いに学ぶべき姿勢ではないでしょうか。